英国の荒野を彩り、景観を守るヒース

イギリスでは、ヒース荒地はとても広大で未整備状態でした。住むことは出来ず、旅行や移動にもヒースを横切ることさえ不便だと言われていたとのこと。17世紀に、イングランドとウェールズ全体で8万エーカーの荒地があり、18世紀にヒース野原の景観が検討され始めました。その当時、南アフリカはイギリスの植民地であったため、エリカ属の植物をイングランドに持ち込み植樹したと言われます。景観も優れたものとなり、一面に成長したヒース(Heath)やヘザーによって砂の飛散が抑えられる効果もあり、訪れる人が多くなりました。コナン・ドイルの小説に出てくる「バスカヴィル家の犬」などは、この周辺が舞台となっています。(参考:「ウェールズに咲く花(英文)」)

ヒース(heath)