もうすぐハロウィンですね。ハロウィンと言えばオレンジ色のカボチャが定番ですが、皆さんは「何故オレンジ色のカボチャを使うんだろう?」と思ったことはありませんか。
日本でのカボチャと言えば、緑のカボチャ。
ハロウィンの時期になってオレンジじゃないとダメなのかな?と思う人もいるのではないでしょうか。また、ハロウィンでよく使われる黒や紫も、気になりますよね。
ハロウィンでこの3色が使われる理由は、ハロウィンが何の日なのかを知ると理解しやすいです。
実はハロウィンは、もともとは「古代ケルトの大晦日」でした。
古代ケルトの風習では、大晦日である10月31日は、死者の国の扉が開き亡くなった人の霊が帰って来るとされていました。ただ、この時、死者の霊と共に、歓迎されていない悪しき霊(悪霊や魔女)も同時に出てくるのだとか。それを追い払うために、ドルイドが火を焚いて儀式を行ったのがハロウィンの始まりです。(炎の色はオレンジ色ですから、これがハロウィンのオレンジ色の由来かもしれませんね)
また、古代ケルトではこの日に、これから始まる長い冬に備えて、秋の恵みに感謝するお祭り(収穫祭)を行っていました。このケルト独特の収穫祭がキリスト教文化と混じり合い、ハロウィンのお祭りとなりました。
ちなみに、ハロウィンでオレンジ色のカボチャを使うようになったのは、アメリカです。実はケルトでは、魔除けのためにくりぬくのはカブだったそうです。それが、アメリカに渡り北米原産のペポ種のカボチャ(オレンジカボチャ)が使われるようになり、大きなお祭りとして定着して広まったそうです。
恐らくは、先に「浄化の炎、秋、収穫」を表すオレンジが伝わり、それがカボチャになったのでしょう。ケルトの風習が最後まで残っていたアイルランドと比べるとアメリカは温暖な気候なので、カボチャのほうが保存が効くというのもあったのかもしれません。
「秋、収穫、浄化の炎」を表すオレンジは、転じると生命の証とも言える色。
そこに、霊的な色である神秘の紫(魔女が愛するカラーの1つ)、死や闇を表す黒(魔女や悪霊の色としてポピュラーです)が合わさったのがハロウィンの3色です。
少し余談ですが、海外の色にはキリスト教の概念が強く含まれていることがあります。ハロウィンカラーの3色は、「生命」「神秘(霊)」「闇(死者)」の3つを表す色。少し強引かもしれませんが、三位一体の意味合いもあるのかなと感じます。
さて、そんなハロウィンに向けて、おすすめのエッセンスをご紹介しましょう。
秋におすすめ!霊的エネルギーのバランスを取るエッセンス3選
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