おはようございます、HALです。
あっという間に8月ですね。
TVでニュースを見ると、雷注意報や警報を見ることが
多くなってまいりました。
この雷、安全なところで見る分には、自然の神秘と言いますか、
綺麗だったり、かっこいいと形容出来たりもするのですが、
その被害を考えますと、やはり自然の驚異を感じてしまいます。
そして、ペットの中にはこの“雷”に、必要以上に神経質になって
しまう仔たちも多いと聞きます。
それが“雷恐怖症”と言われているものですね。
特に、犬に多く出てしまう症状と言われており、
30%近いワンちゃんがこれに悩まされているという統計も出ています。
この雷恐怖症、雷の音に反応してしまうものと考えられてきましたが、
近年、それだけではなく、気圧の変化や雷雲が発生させている静電気に
反応している場合が多いことも分かってきました。
雷が鳴る前から、パニックなどの症状が出る仔もいるのは、これが原因です。
症状としては、体の震えが止まらなくなったり、息遣いが荒くなったり、粗相してしまったり。
体に静電気が帯電するのを嫌がる仔は、お風呂場などの水回りに逃げ込むこともあります。
また、症状が重くなると嘔吐してしまったり、痙攣を引き起こしたり・・・。
中には破壊行動に走る仔もいると聞きます。
この表面的な症状が出ることも悩みですが、実は、雷によるストレスによって
必須ホルモンのひとつである「コルチゾール(ヒドロコルチゾン)」が大量に分泌されて
しまうことも分かってきました。
このホルモン、生体に欠かせないホルモンですので、通常量が分泌されている分には
問題ないのですが、高水準で分泌されてしまうと血圧や血糖レベルを上げてしまったり、
免疫の低下、また、不妊に繋がることもあるやっかいなものなのです。
コルチゾールの大量分泌は、記憶を司る脳の一部である海馬を萎縮させることも分かってきており、
これは心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者(人間)の症例とも共通しています。
そこで、そのコルチゾールを大量分泌させないためにも、与えて欲しいのが
パシフィックエッセンスの「バランサーフォーアニマル」です。
このエッセンスは、緊急時にすぐに効果が感じられるものとなっていますので、
ペットの様子がおかしくなってきたなと感じたり、雷が鳴りそうな雨雲が出てきたら
与えることで、すぐに効果を発揮してくれます。
かわいいペットには、エッセンスを有効活用することで、こうした症状から開放され、
いつでも穏やかに過ごせるような環境を作ってあげたいものですね。
それでは、次週もまた火曜日にお会いしましょう!
Have a great day!