おはようございます、HALです。
先週のコラムでは、ご心配をお掛け致しました。
(※ http://remedia.jp/3005 参照)
いったん健康を損なうと、色々と制約が出てくるようになりますので、
日頃から健康を意識して生活習慣を作ることは、快適な生活を
送る上で、かかせないものなのだということを痛感しました。
私は、肉類など、脂肪分の多い食事が大好きなのですが、
これも制約の対象になり、とほほな気分です(苦笑)
心臓疾患に、脂肪分の過剰摂取が負担になることは知られていますが、
それだけではなく、脂肪の消化を助ける“胆嚢(たんのう)”に
負担を与えてしまうことも知りました。
実はこの胆嚢の疾患、ペットも犬を中心に、病気になる仔が増えているのです。
病名としては、
胆嚢炎
胆泥症
胆石症
胆嚢粘液嚢腫
胆嚢ポリープ
胆管炎
胆管癌
・・・などがありますが、これを発端として敗血症などの、
他の病気を誘発してしまう場合もあります。
これら病気は、楽観できるものではなく、手術が必要になったり、
大切な胆嚢を切除しなければならなくなったり、意識障害が起こったり・・・と、
重篤になってしまうことの多い病気が多数含まれます。
この病気にかかるペットは、肉類などを多く与えていたり、
生まれながらの体質が影響したり、ということも一因にありますが、
多くの要因として考えられるのは、なんと市販のペットフードです。
ペットフードにも、脂肪の元になる油分が添加されていて、それも栄養素のひとつとして
大切なものですが、コレステロールゼロや、酸化しにくい油など
“身体に良い油”を厳選して使用しているペットフードは、残念ながら少ないようです。
そこで、予防も兼ねて与えて欲しいのが「ローズマリー(胆嚢用)」です。
ペットフードは、長い間同じ種類のものを与えることが
多いと思いますので、悪い成分が身体に蓄積されてしまうことを
防ぐ意味でも、予防は大切ですね。
もちろん、すでに胆嚢疾患で、病院に通っている仔にも
与えてあげてください。正常に戻すためのサポートをしてくれる、頼もしい味方です。
フラワーエッセンスは、病院でもらうお薬との併用でも、副作用がないので安心ですよ。
ペットも飼い主も、健康がなにより。
それでは、次週もまた火曜日にお会いしましょう!
Have a great day!